【公務員試験】民法の学習方法
民法を制するものは公務員試験を制す!
民法は分量が非常に多く、その量の多さに圧倒されてマスターしきれずに試験に臨む受験生が多い。
だからこそ民法をきっちり学習し、得意科目とすれば合格にかなり近づくことが出来ます。
真っ先に学習して時間をかけて対策しましょう。
得点目標は7割です。
民法の問題は初学習者にとっては聞きなれない用語が多く、長文で分かりにくいです。
しかし繰り返し問題を解いていくうちに用語の意味や問題のパターンは自然と頭に入ってきます。
とにかく何度も繰り返し解く事が大事です。
そして、問題を解くときに必ずシチュエーションを頭の中でイメージするようにしてください。
イメージしづらい問題は紙に書くなどして、とにかく問われている問題の場面をしっかり理解することが大切です。
このことを意識しながら問題集をこなしていけば民法が簡単に感じてくるはずです。
問題集は実務教育出版の【スーパー過去問ゼミ】だけで合格レベルに到達できます。
受験まで時間の余裕がある方は先に同じく実務教育出版の【スピード解説】をやるのがおすすめです。
基礎的な問題が多く、土台をしっかり固める事ができます。
参考書等は特に必要ありませんが、TAC出版の【まるごと講義生中継】をさらっと読んでおくとスムーズに問題集をこなしていけると思います。
勉強に自信がある方はいきなり【スーパー過去問ゼミ】に取り組んでも問題ありません。
受験まで1年ある(受験前年の6月から始める)方の学習法
6月前半 まずは【まるごと講義生中継】(民法Ⅰと民法Ⅱで1冊づつ)を2週間程度で読み切ってください。
内容をきっちり理解する必要はありません。
6月中旬~7月前半 【スピード解説】を1日10問ずつ、解説を読んで選択肢の間違っている部分を下の写真のように下線を引いてください。次の日に復習を忘れないように。
1日の流れは、まず前日に下線を引いた10問の復習をして、新しい問題10問に下線を引いていきます。
ただ下線を引くだけでなく、しっかり解説を読み込んでください。
7月中旬~8月前半 【スピード解説】の2周目。1日10問解き、前日の復習を忘れずに。
8月中旬~9月前半 【スピード解説】の3周目。ここまでしっかりやっていればスムーズに進むと思います。
3周目も1日10問解きますが、うろ覚えだった選択肢にチェックをつけておきます。
翌日の復習はチェックをつけた選択肢だけでOKです。
9月中旬~9月末 【スピード解説】4周目。チェックをつけた選択肢だけ読み返していきましょう。
10月~11月 【スーパー過去問ゼミ】を1日1テーマ自力で解き、解き終わったら解説を読みながら【スピード解説】と同じように下線を引いてください。前日の復習も忘れずに。
12月~1月 【スーパー過去問ゼミ】2周目。
2月~3月 【スーパー過去問ゼミ】3周目。総復習感覚で。
4月~6月 【過去問500】を1日1問、【スーパー過去問ゼミ】4周目。
受験まで半年ある(12月から始める方)の学習法
12月前半 まずは【まるごと講義生中継】(民法Ⅰと民法Ⅱで1冊づつ)を2週間程度で読み切ってください。
内容をきっちり理解する必要はありません。
12月中旬~1月前半 【スピード解説】を1日10問ずつ、解説を読んで選択肢の間違っている部分に下線を引いてください。次の日に復習を忘れないように。
1日の流れは、まず前日に下線を引いた10問の復習をして、新しい問題10問に下線を引いていきます。
ただ下線を引くだけでなく、しっかり解説を読み込んでください。
7月中旬~8月前半 【スピード解説】の2周目。1日10問解き、前日の復習を忘れずに。
8月中旬~9月前半 【スピード解説】の3周目。ここまでしっかりやっていればスムーズに進むと思います。
3周目も1日10問解きますが、うろ覚えだった選択肢にチェックをつけておきます。
翌日の復習はチェックをつけた選択肢だけでOKです。
9月中旬~9月末 【スピード解説】4周目。チェックをつけた選択肢だけ読み返していきましょう。
10月~11月 【スーパー過去問ゼミ】を1日1テーマ自力で解き、解き終わったら解説を読みながら【スピード解説】と同じように下線を引いてください。前日の復習も忘れずに。
12月~1月 【スーパー過去問ゼミ】2周目。
2月~3月 【スーパー過去問ゼミ】3周目。総復習感覚で。
4月~6月 【過去問500】を1日1問、【スーパー過去問ゼミ】4周目。
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