【公務員試験】文章理解の学習方法
文章理解は得点源!
簡単に9割正解できます。
国家公務員一般職と国税専門官試験の文章理解は<現代文>と<英文>がありますが、<現代文>は特に簡単なので全問正解を目指したいところ。
問題集は実務教育出版の【すぐ解ける直感ルールブック】と【スピード解説】をやりましょう。これらの問題集を一通り終えたら、同じく実務教育出版の【過去問500】のあなたが受ける試験対応のものを1日1~2問試験本番まで解き続けてください。
まず【すぐ解ける直感ルールブック】で公務員試験特有の問題の解き方、コツをつかみ、【スピード解説】で実践力をつけます。
ペースは1日1~2問解けば十分です。
ただし毎日続けることが大事で、“感覚”を忘れないよう極力問題に触れない日を作らないようにしましょう。
これらの問題集を一通り終えたら、同じく実務教育出版の【過去問500】のあなたが受ける試験対応のものを1日1~2問試験本番まで解き続けてください。
公務員試験の文章理解はコツさえつかめばものすごく簡単です。
念頭に置いてほしいのが
《重要そうな文章を探す》こと。
なぜなら公務員試験の文章理解は文章中の最も重要な部分、つまり筆者が読者に1番伝えたい部分が正答の選択肢になる確率が非常に高いからです。
重要な文章の直前には
“しかし”や“けれども”といった逆接や、
“つまり”や“要するに”などの換言の接続詞がくることが非常に多く、
英文でも同様に“But”や“However”などの直後に重要な文が来やすいです。
この事を意識するだけでも文章理解の難易度はぐっと下がるはずです。
【すぐ解ける直感ルールブック】にてこういった問題の解き方のコツをより詳しく学べるので、まず最初に取り組んでみてください。
<現代文>はこれらの事をこなすだけで十分ですが、<英文>に関しては英語が苦手な方は厳しいかもしれません。
そういった方は毎日寝る直前に英単語と速読の練習をする事をおすすめします。
参考書はあなたが高校時代に使っていたもので構いませんが、私のおすすめはZ会の【速読英単語 必修編】で速読を、駿台文庫の【システム英単語】で単語を覚えるやり方です。前者を1日2~3テーマこなし、後者で1日50単語程度音読しながら覚えてください。【システム英単語】は第2章までの1200語程度までやれば十分です。
2冊もやるのは無理だという方は【速読英単語 必修編】だけでもOK。
大学受験で英語を学んだ方ならそれほど苦ではないと思いますので、<英文>を得点源にするためには是非取り組んでください。
さて、英語が本当に苦手だ!単語も全然分からない!という方もいるかと思いますが、そういった方は思い切って<英文>を捨てるという選択肢もありです。
教養試験は足切りさえ回避すれば専門科目で十分挽回できるので、なんとかなります。
しかし<英文>の問題数は多めなので、足切りのリスク回避のために<生物>や<地理>などの知識分野で得点を狙わなければなりません。
<英文>か知識分野どちらで得点を狙うか、しっかり吟味して判断してください。
受験まで1年ある(受験前年の6月から始める)方、
受験まで半年ある(12月から始める方)の学習法
<現代文>
現代文は12月から始めればOKです。それまでは他の科目を学習しましょう。
12月 【すぐ解ける 直感ルールブック】に取り組み、文章理解の解き方をマスターしてください。
1月~2月 【スピード解説】を1日1問ずつ解きましょう。
3~4月 何でもいいので問題集を1日1問ずつ解きましょう。
おすすめは【スーパー過去問ゼミ】です。
5~6月 【過去問500】を1日1問。
必ず時間を計り、5分程度で解くようにしましょう。
<英文>
6月~試験日まで、英単語を毎日寝る前に少しずつ覚えましょう。
【速読英単語】も1日1テーマずつ読むと更に良いです。
11月まではこれだけでOK。
12月以降は<現代文>と同様に学習してください。
受験まで3カ月しかない(3月から勉強を始める)方
<現代文>
3月前半 【直感ルールブック】で文章理解の解き方をマスターして下さい。
3月中旬~4月 【スピード解説】を1日1~2問ずつ解いて4月中に終わらせてください。
5月~試験日まで 【過去問500】を1日1~2問ずつ解いてください。
<英文>
試験日まで【速読英単語】を寝る前に1テーマずつ。
あとは<現代文>同様に学習してください。
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